自然を飾る
夕方保育園のお迎えに行くと、お散歩に行った日には、たいてい下駄箱に「おみやげ」があります。
「おみやげあるよー」と、うれしそうに出してくれるのは、
石、枝、葉っぱ、BB弾、ガラス片や貝殻、、、。
どれもお散歩先の公園や海岸やお寺などでみつけた、宝物。
「ありがとう!」と家に持ち帰っても、すぐに本人はどうでもよくなってしまうのですが、余裕があるときは、ちょっとビンに入れたり、お皿に飾ったりして、たのしみます。
デザイナー仲間が関わっている、コドモといっしょの暮らしを考えるプロジェクト「コド・モノ・コト」の、ワークショップで購入した「だいじばこ」は、季節のあれこれを入れて飾るのにぴったり。
今日は、「こうさくするから」と自分で宣言して、おもむろに何か作り始めました。
こういう時は、手伝いたくなるのを我慢。セロハンテープでくっつけるのも、まあよし。
なんだかすてきなリース?ができあがりました。
すぼらなわたしは、生花を飾ることもままなりませんが、家の中に自然がちょっとあると、ほっとします。
子どもの拾い物のひとつひとつはなんてことのないものですが、お散歩中のわくわくと、おみやげにしてくれる気持ちが伝わって、 買ってきたお花よりいいかも、と思うのです。