クスのキ

日々のちょっとした「クスッ」の気もちを木のように育てる記ろく。

子どもとお料理

一斉休校から、少しの登校日と終業式はできたものの、今後の見通しは不透明。まだしばらく自宅で過ごす日々が続きそうです。

 

せっかくなので、ポジティブに捉えたい。

 

3度の食事作りにおやつもプラスとなると正直しんどいので、時間のある子どもに作ってもらいましょう!

 

まずは定番、クッキー。生地を一緒に作れば、形は粘土遊びのように子どもだけで楽しんで作っていたので、時間も稼げて一石二鳥。

 

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少し前に休校で余った給食用の牛乳を消費しようと話題になった、「蘇」も作ってみました。

 

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牛乳をひたすら焦がさないように煮詰める。2L使ったら、固まるのに4時間近くかかりました。もちろん子どもは途中で飽きました。。おすすめではありません(涙)。

 

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花壇から土筆をとってきて佃煮にしたり。ハンバーグもハンバーガーにしてみたり。

 

ちょこっと新しいこと、特別なメニューだと、子どもも乗ってくれるみたい。少しがんばって、お料理のできる子になってくれれば、後々らくになるかもしれません。

 



 

 

 

竹林整備

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建築家の知人が、建材に利用すべく整備している竹林に、休校中の子どもたちも来てもいいよと声をかけてくれて、次女と行ってきました。

 

まだぼうぼうの竹林で、倒れているまたは倒れかけいる竹を切る、運べる大きさに切って竹林の外に運ぶ、というお手伝いと、作業場で切った竹を割る、節を削ぎ落とす、というお手伝い。

 

鋸もはじめての次女には難しいのでは、と思ったものの、悪戦苦闘しながら固い竹を切れるようになり、一所懸命運び出し、竹を割る道具の使い方も教えてもらい、なんとか一連の作業をできるようになりました。

 

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帰り建築士さんの軽トラックに積み込まれた割竹の束を見て、「明日現場に持っていくよ」ということばにキラッとした顔。遊びではなく、自分の労働が役に立つという経験。誇らしそうで、満足そう。

 

竹林の中の清々しさ、竹の大きさ、固さ、重さ、手触りや匂い、切れる時の大きな音、全身で味わう。

 

ざわざわした社会の中でも、この機会に粋な計らいをしてくれる大人たちがたくさんいることが救い。ありがとうございました。

 

 

休校中の過ごし方_Vol.2 「Paint the dots」編

休校中のご家庭へおすすめsetoのワーク提供。

 

第二弾は「Paint the dots」

 

以前「マジック」でおなじみの寺西化学工業株式会社様と開発した、マーカーで着彩してオリジナルのテキスタイルをデザインするキット『paintdots(ペイントドット)』 。

 

現在は販売終了してしまいましたが、A4サイズのぬりえシート『paint the dots』にリデザインしました。setoのオンラインショップからフリーダウンロードできますので、ぜひご家庭で遊んでみてください。

 

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たかがドット、されどドット。マーカーや色鉛筆でドットを塗りつぶして、オリジナルの模様が楽しめます。計画的に塗っても、ランダムに塗っても、楽しく遊べます。

 

『paint the dots』は、イカの表皮がモチーフのパターンです。イカは色素細胞を巧みに拡縮させ、体表の色や柄を変えて、擬態したりシグナルを発信します。『paint the dots』は、ペン先に合わせた大きさのドットで構成されています。この白いドットを塗りつぶすことにより、イカのように自分だけのシグナルを表現することができます。

 

『paint the dots』ダウンロードは以下からどうぞ↓
http://www.setodesign.jp/?tid=2&mode=f8

 

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休校中の過ごし方_Vol.1 ならべる編

我が家ももれなく2人の娘が休校中。

 

現在いろいろな団体等から休校支援のプログラムが提供されています。この大変な状況において、すごく素敵なムーブメントだなと思います。

 

そこで本当に微力なのですが、わたしたちも教育普及事業などでお手伝いしたワークの一部を公開します。

 

わたしたちのワークショップやアクティビティは、未就学児用であったり、初等教育用であったり様々ですが、『年齢性別関係なく楽しめる』のが特徴です。工作などと違い、準備もあまり必要ありません。大人も子どもも楽しめるようにプランニングしてありますので、兄弟で、家族で楽しめます。

 

第一弾は「ならべる」

 

身の回りの物をただ法則を持って「ならべる」だけです。過去に小学校や美術館でも開催したプログラムです。

 

自然の中の美しさやおもしろさを探ると、その形態に法則があることに気づくことがあります。自然をよく観察して、法則を探すのもおもしろい。日常のもので法則を作って美しさを表現するのもおもしろい。

 

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おもしろい作品ができたら、写真に撮ってコレクションしましょう。

 

画像はボビンやクリップ、つまようじなど細かい物を使用していますが、小さなお子様には誤飲や怪我のないよう、ご家庭で安全なならべられる物をご用意ください。

 

ナンデモ・ビーズ・アクセサリー
http://works-seto.jugem.jp/?eid=24

 

ならべる~学校のけっしょう
http://works-seto.jugem.jp/?eid=79

 

小学館の「幼稚園」で掲載していただいた、未就学児向けの特集もフリーダウンロードできるようになりました。幼稚園向けとはいっても、あなどるなかれ。大人が一緒に行っても、とても楽しいプログラムです!ぜひ、上記ワークショプや下記の特集をご覧になって、ご家庭でやってみてください。

 

以下から、他の作家さん達の魅力的なページとともに、ダウンロードしていただけます。

小学館・幼稚園公式サイト
https://sho.jp/youchien/50125
※ダウンロード期限は2020年4月7日まで

 

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俳句散歩

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ここ3〜4年月に1度地域の句会に参加しています。

 

文章を書くことが昔から好きでしたが、俳句に特に触れる機会はなく、やりたいと思っていたわけではないのですが、友人が自分の飲食店で句会を始めると聞いて、なんとなくピンときて、初回から参加しています。

 

文章を書くことが好きというより、日本語が好き。美しい日本語が好き。毎回そんなきれいな言い方があるんだ、そんな表現があるんだと、新鮮な驚き。そんな発想があるんだ、そんな風に感じるんだと、人間の機微に触れるのもおもしろい。

 

月に1度の句会のために、日々俳句のヒント探し。俳句には季語があるので、毎日の生活のなかで季語、季節に敏感になりました。四季どころではない、1日1日の季節の変化を気にして生活すると、それだけで毎日の生活はものすごく味わい深いものに。

 

加えて毎日のなんでもない暮らしの小さな出来事、小さな喜怒哀楽、俳句の視点で思案してみると、ちょっとしたこともおもしろい。つらいこともどうにもならないことも、俳句にするとおもしろい。人生を達観する術を身につけたようで、とても生きやすくなりました。

 

今ではすっかり俳句にはまっています。

 

突然の一斉休校。思い立って鎌倉の俳句友と子連れ吟行へ出かけることに。お寺で集合し、海岸を3時間ぐらいのんびりぶらぶら。子どもたちはちょこっと俳句作ったり、鬼ごっこしたり、貝殻拾ったり、石を投げたり、走ったり、歌ったり、またちょっと俳句作ったり。大人たちは俳句作ったり、季語を探したり、喋ったり、子どもを追いかけたり、またちょっと俳句作ったり。

 

うちの次女はなんだかスイッチが入って、春の季語を使って次々と俳句を作っていました。春の風、春の海、春休み、梅、桜、桜貝、、、。

 

お家の中でも食材や生活にまつわるたくさんの季語があります。なんの道具もいらない俳句作り、大人にも子どもにも、おすすめです。

お雛様

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雛人形を出しました。

 

 

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これは父子が作ってくれた紙粘土のお雛様。小さい子だからこその紙粘土の味わい。

 

わたし雛祭りの日が誕生日なので、雛人形には特別な思い入れがあります。実家には立派な七段飾りのお雛様があり、毎年母と一緒に出して並べた思い出がずっと残っています。

 

母は大家族の嫁で、子ども3人。祖父母の介護もしながら内職もしていたので、毎日座る間もないくらい慌ただしく過ごしていました。忙しくて一緒に遊んでもらえるなんて期待もできない母でしたが、季節の行事は欠かさず大切にしていました。

 

雛人形を出す時間は、母を独り占めできてうれしかったのかもなあ。厳かで、粛々とした時間。和室が七段飾りに占拠される数日間の特別な感じも、好きだったなあ。

 

昔ながらの季節の行事を欠かさない、学校行事には必ず参加する、忙しくてもそれだけは母のポリシーだったみたい。それは逆に母の母にやってもらえなかったから。母ががんばったことをわたしは今度は自分の娘にパスダウンしないといけないと思っています。

 

工夫

学校の休み時間は何して遊んでるの?と聞くと、もっぱらごっこ遊びらしい小1。

 

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折り紙で折った動物(うちの子は鳥、他のお友だちは恐竜やら蝶やらいろいろ)でごっこ遊びをするうちに、えさやおうちを作るようになったようで。誰かにもらった空き箱で作った立派な鳥のおうちを、持ち帰って見せてくれました。

 

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こちらはいつのまにか描いていた、島に住む子どもたちのごっこ遊び。2D。

 

家ではレゴやシルバニアファミリー、バービーでごっこ遊びしてるけど、自分で作るごっこ遊びはどんどんアイテムを追加できていいね。紙だから学校に持っていっても大丈夫。

 

規制があるから、工夫する。誰に言われるでもなく。子どもの力って素晴らしいな。

 

雨でおいもほりに行けなかった子どもたちが、紙に大きなおいもを描いた。大きな大きなおいもが実物に、、、?何度も何度も読み聞かせた大好きな絵本。まさに子どもってこれ。

 

www.fukuinkan.co.jp